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MacBook AirをXubuntuとのデュアルブートにした。

USキーボード原理主義

人生で最初に所有したパソコンはNEC PC-9801 RXだが、こいつを卒業したあとはずっと Macユーザーだった。
この頃のMac、キーボードはUS配列だった。それまでキューハチユーザーだったおれが 最初にUSキーボードに触ったときは戸惑ったものだが、のちのち慣れるとJIS配列より 合理的であると知り、以降20年は断然US配列派である。
生産性にも大きな影響があり、ここは一切譲れない。

ところで、日本でUS配列のPCを利用するならデスクトップ機、さもなければMacなのでは ないか?
おれはもう今後、デスクトップPCを購入することはないだろうから、選ぶPCは必然的にMacという ことになる。それがたとえ、WindowsやLinuxデスクトップという用途であっても。

余談だが、USキーボードのノートPC。軽く調べた感じ、国内メーカーは全滅に近い。
macOS用途でなければ、MacBook以外であっても当然選択肢にはなりうる。 もちろん良いものであればの話だけど。
Apple以外で、安定してUSキーボードのマシンを供給しているのはLenovoだが、このメーカーは セキュリティに大きな懸念があるので敬遠。 (Windowsにへんなスパイウェア入れてることが多いみたいなので、興味あるひとはググって)
USキーボードにこだわるなら結局Macに行き着くという持論だけど、良いメーカーを ご存じの方は是非教えていただきたい。

ヤフオクにてMacBook Air 11を落札

そんなわけで、つい先日落札した。

  • MacBook Air Mid 2012 11インチ
  • Core i7 2GHz
  • 8GBメモリ
  • SSD 256GB
  • USキーボード

どうです。割といけてるでしょ。こいつを、懲りもせずXubuntuマシンにするのである。
やったことは大体、このブログに書いたこと。自分の備忘録にもなり、やっててよかった 個人ブログ。
本稿では、あえてMacにXubuntuをインストールしたことにより、今回初めて行った対応 について述べる。

デュアルブート

まずはXubuntuでブートできなければ始まらないのであるが。
当初、macOSとのデュアルブートの必要はないと考えていたが、一部の設定はmacOSからしか できない可能性がある。
30GB程度で良いので、macOSのパーティションも切っておくのがリスクヘッジというもの。 そう思い直した。

用意するものがある。

  • Xubuntuのインストーラ入りUSBメモリ
  • macOSのインストーラ入りUSBメモリ

macOSのUSBメモリは必須ではないが、あると便利。
Command+Rを押しながらのリブートで代用できる機種が多いが、万一出来ないときの為に。

どちらも定番の作業で作成できるので、説明はしない。
以降はざっくり、以下の手順で行う。(このへんの一連の手順、いいページがたくさん あるはずだからググってw)
以下、注意点だけ。

GUIDでパーティションを切る

macOSのUSBメモリはここで使用。
macOSのパーティションは、最新のHigh Sierraであっても30GBもあれば十分。 残りはすべてXubuntuに。
ここでファイルシステムに何を選んでも、結局はあとでAPFSとext4になる。なんでもいい。

小さな方のパーティションにmacOSをインストール

手順割愛。

rEFIndをインストール

インストール前に、SIPを切っておく必要あり。
Command+Rを押しながらリブートし、ターミナルから csrutil disable を実行。 直後に、再度Command+Rリブート。

Command+Rでリブートしたあとは、APFSボリュームはマウントされていない。 ターミナルを実行する前にディスクユーティリティでmacOSのパーティションをマウント しておくのをお忘れなく。
しかる後に、rEFIndをインストール。

インストール後は再度Command+Rで起動し、 csrutil enable でSIPを元に戻すのを忘れずに。

大きな方のパーティションにXubuntuをインストール

特別な手順は不要なので割愛。いつものPCでの手順でOK。
GRUBをXubuntuのパーティションに入れることだけ忘れない様に。

ここまでの作業で全てのデバイスを認識し、素晴らしいのだが、いくつかやることがある。

Commandキーをctrlキーにする

マカーには、この手順が意味するところの説明は不要だろう。
macOSの大半のショートカットキーは、Commandキーとのコンビネーションである。

実際の手順は、↓ここを参考にすれば良い。

Ubuntu 16.04のキーボード設定をMacBook向けにしてみる

但し、要アレンジ。Xubuntuではdconfの設定を行っても無駄。
「セッションと起動」にて、

1
/usr/bin/setxkbmap -option "ctrl:nocaps" -option "altwin2:cmd_n_ctrl"

をログイン時に実行するようにする。

  • ctrl:nocaps は、capsキーをctrlに変える定番設定。
  • altwin2:cmd_n_ctrl は、上記ページに書かれている、Commandをctrlに変更する設定。

複数の設定をsetxkbmapに適用する際は、この様にoptionを重ねて指定する。

トラックパッド、2本指スクロールの向きを上下逆に

↓このページ参考に。但しこちらも、要アレンジ。

XPS13 Ubuntu 12.04 でナチュラルスクロールを有効にする

ウチでこのページの手順を実行した結果、

1
xinput set-prop 12 287 -200 -200

を実行すればよいとわかった。
後ろの-200、負の数値であればなんでもいいみたい。移動量を数値で指定するものと思っていたが、 何を指定しても動作は変わらないっぽい。
こいつも先程同様、「セッションと起動」にてログイン時に実行するように。